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専門用語ばかりで難しい・・アクセス解析の基本用語を学びましょう。

前回の記事では、アクセス解析のデータを見る画面を確認して頂きました。無事にログインできましたか?また、データの画面を見た瞬間に「知らない言葉ばかりで意味が分からない・・・」とお感じになったかもしれませんね。。。

確かに、このGoogle Analyticsの画面は専門用語でボタンが並んでいるので、「難しい」とよくご相談を頂きます。「もっと簡単なものは無いの!」とご指摘を頂きそうですが、すいません。。。無料で提供されているので文句が言えません。(笑

そこで、今回の記事では「ここだけは知ってほしい!」というポイントに絞って用語を簡単に説明致します。

アクセス解析 まずは、ここを覚えてください!(基本のキホン)

さて、ここからは、ホームページをさらに良くしていくために、知ってほしいアクセス解析のキホンについてお伝え致します。

基本1:セッション(訪問数)

ホームページが何回見られたかを表す数値です。(延べ人数)

同一人物がホームページを見ている時、下記の場合はセッションが一旦リセットされ、新しいセッションとしてカウントが増えていきます。

  • 30分以上何も操作が行われなかった場合
  • 日付が変わった時
  • 来訪経路が異なる場合(例:最初はYahoo!で検索して来訪、2回目はGoogleで検索して来訪した時)

Googleでは、サイト上で30分以上操作を行わなかった場合、以降の操作は新しいセッションとみなされます。

基本2:ユーザー

ホームページへの訪問した人数から重複訪問を除いた「人数」を表す数値です。

(ユニークユーザー数、ユニーク訪問者数などと呼ばれることがあります)

Googleでは、接続元のIPアドレスや利用端末の組み合わせによって、同じユーザーか異なるユーザーかを判断しています。

基本3:ユーザータイプ

New Visitor(新規セッション)は、初めて訪れたユーザーを表します。

Returning Vsitorは、初めてではなく、リピート訪問したユーザーを表します。

(新規訪問とリピーター訪問の割合を表す数値となります。)

 

基本4:地域別のセッション

どこの地域からのアクセスが多いかを表す数値です。

「地元の訪問者を集めたいのに、地元からのアクセスが少ない・・・」といった分析をすることができます。

※サイト訪問者の接続元IPアドレスをもとに地域を割り出しています。GPSといった位置情報のデータとは異なるため100%正確な数値ではありません。

基本5:デバイスカテゴリ

  • desktop デスクトップパソコン
  • mobile 各種スマートフォン
  • tablet 各種タブレット端末

訪問者がどんな端末を利用してサイトへアクセスしているかが分かります。

mobileの割合が多い場合は、サイトをスマートフォンに最適化することが必須です。

(最適化したからといって、売上が上がる・お客が集まるという訳ではありません。あくまでも見やすくなるということです)

基本6:参照元/メディア

訪問者が、どこからやってきたかを表す項目です。

  • Google/organic Googleの検索結果をクリックして訪問
  • Yahoo/organic Yahoo!の検索結果をクリックして訪問
  • direct お気に入り登録からの訪問やURLを直接入力して訪問。

など

どこか他のホームページに広告出稿、もしくはリンクを依頼している際は、そのサイトからどの程度アクセスがあるのかを計測することができます。

基本7:キーワード別

GoogleやYahoo!といった検索エンジンからの訪問時に、どのような「検索キーワード」を使用してサイトに辿り着いたかが分かる項目です。社名・商品名はもちろん、様々な検索キーワードで訪問されていることが分かります。

例)商品:ホームページ制作の場合

検索キーワード:「ホームページ制作会社」「顧客獲得 ホームページ」「サイト 集客」など

not provided という項目は、セキュリティの関係でデータが収集できませんでしたという項目です。

基本8:ページタイトル別

どのページがよく見られているかを知る項目です。「これはきっとお客さんに役に立つはず」「これを読めば、見込み客は反応するはず」と一生懸命原稿を準備したページがほとんど見られていない・・・

そんな場合は、ホームページのデザインやボタンを見直す必要がありますね。

ぜひ、どのページがよく見られているかを把握してください。どの商品の売上げが多いか、人気があるのか、実店舗や営業データでは確認しますよね?それと同じです。

基本9:目標の完了数

予め設定したサイトの目標(ゴール)が達成された回数を表します。

例)資料請求,サンプル申し込み,お問い合わせ獲得,見積依頼の獲得,工場見学の申し込み,購入 など

※CVやコンバージョンなどと呼ばれることがあります。

基本のキホン、いかがでしょうか。慣れるまで難しいかもしれませんし、久しぶりにデータを見ると「あれ、この意味が分からない・・」という状態にもなりがちですが、ホームページを営業マンにしたい!お客さんを集めたい!というあなたは、アクセス解析のデータを見る癖をぜひつけてください。

※自動でアクセス解析のデータをメールで自動で送信するという便利な機能もあります。イチイチ画面を見るのが面倒だという方にとってはとても便利です。別の機会に紹介します。

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