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“フォント”はホームページ担当者がこだわるポイントですか?

“フォント”はホームページ担当者がこだわるポイントですか?

中小企業の兼業ホームぺージ担当者からは、「忙しくてホームページに関わるのが難しい」との嘆きの声が聞こえます。会社から役割を与えられ、それなりにやる気もあるのだけれど「時間がない」というわけです。

本質的には「時間がない」のではなく「優先順位が低い」だけなので、このブログでも繰り返しているように「業務の中での優先順位を上げる」こと根本的な解決策になります。ところが、多くの場合はホームページに関する仕事は本業の隙間を埋める仕事とされ、たまにまとまった時間ができたときに、あらためてホームページに目が向けられることになります。

“見た目”に気を取られて目的を見失ってしまう

いざホームページに向き合って「何から取りかかろう…」と考えたとき、往々にしてホームページ担当者の頭に思い浮かぶのがこれ。

「このデザイン、もうちょっとセンスよくならないかな?」

こうして、“見た目”のディテールに意識が向かっていきます。その象徴が「フォント」で、ポップなフォントを使いたくなったり、必要以上に色を付けたりサイズを変えたりして目立たせようとするわけです。ところが、そのホームページいじりは、不慣れなためにはかどらず、早かれ遅かれ飽きるか本業が忙しくなれば忘れられることになります。

最近のホームページは、特にスマートフォンで見るとデザインの差はわずかです(頭ごなしにデザインを軽視しているわけではありません)。素人が自己満足でこだわったデザインがどれほどユーザーにとって有益なのか、少し考えれば分かるはずです。

ホームページ担当者の業務は「ホームページを活用し目的を果たすこと」で、何よりも大切なのは情報発信です。新たな情報発信をなおざりにして、ホームページをいじることに精を出しはじめたら失敗のはじまりです。兼業ホームページ担当者が口にする「時間がない」のは言い訳ではなく事実でしょうから、寄り道をすることなく、目的に一直線で向かっていくのが得策だと思います。

つい、“見た目”に気を取られがちな担当者の方は、このブログを思い出して軌道修正していただけたら、ホームページ活用が成功に一歩近づくのではないかと思います。

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