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更新が継続できない本当の理由は、スキルや時間の問題ではない。

継続なくして効果が現れないことはいろいろありますが、継続することが一番難しいことは誰もが経験から実感していることだと思います。インターネットビジネスで言えば、ものすごい勢いで増えているYouTuber(ユーチューバー)もそうです。作業自体は簡単で、スマホがあればできるため、誰でも楽して儲けられる商売だと軽く見られがちですが、「自分が、毎日動画を撮って、編集してアップし続ける(ネタや企画を考え続けられるかも含めて)」ことを想像してみると、それほど簡単ではないことが分かるでしょう。

実際には難しくもなければ、手間もかからない。

ホームページやSNSなどで発生する更新作業として以下の様なものがあげられます。

  • YouTubeの動画投稿
  • ブログ記事の投稿
  • お知らせの情報更新
  • Facebookページへの投稿
  • Instagramへの投稿
  • Twitterへの投稿

これらのようなツールやサービスは会社の情報発信にも利用されますが、なかなか継続できず、その理由として「ITに疎い」とか「忙しくて時間がない」などと言われます。実際に多くの会社で人手不足が叫ばれているので、「忙しくて時間がない」という言葉はウソではなく、切実な問題なのでしょう。ただ、実際の作業内容をみてみると、その悩みは更新が継続できない本質的な理由ではないことが分かります。

YouTube動画を頻繁に投稿するのはユーチューバーなので、会社のホームページ担当者が行う情報発信としてはブログから下の作業だと考えると、一番手間のかかるのはブログ記事ですが、そこまで高いクオリティを求められるものでもありません。Instagramはスマホで撮影した画像をアップするだけですし、Twitterに至っては数十文字(140文字以内)のテキストをアップするだけです。まさに「秒で」できてしまいます。実際には難しくもなければ手間もかからないのです。

結局のところ、仕事としての優先順位の問題です。本業と兼務のホームページ担当者にとっては自分がメインだと考えている仕事や、サボるとトラブルになったり怒られてしまうような業務が優先され、やってもやらなくても影響の少ないホームページの更新作業は後回しになっているだけではないでしょうか。

とはいえ、担当者の意識だけを問題視するのは間違いです。経営者をはじめ会社全体がホームページの存在意義を認めて、効果に期待をすることが大切で、その意識が担当者にやりがいを与えます。どんなことでも継続は難しいですが、取り組みの本質を理解して意義を感じれば人は動きます。サボって放置しておいても言い訳をして済むようなホームページではなく、社内外に影響を与える情報発信をするホームページにするべく社内の体制・風土をつくることが根本的な解決につながるのだと思います。

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